来月、四十九日の法要を予定しているご家族がお見えになられました。当日の式次第を確認。その後は質問タイムでした。
お仏壇の給仕を主に担っておられたお母さんがご往生され、聞きたいこと、確認したかったことがおありのようでした。
浄土真宗本願寺派には優れた手引き書があります。『新・仏事のイロハ』。「これはどうだっけ?」と迷ったときは、この本を読めば大丈夫です。
仏壇のお給仕、焼香の作法、お経には何が書かれているのか、お布施について…。

私も、何か尋ねられることがあるときは、だいたいこの本の内容でお答えしています。
本をお渡しして、何かあったら開いてみてくださいとお伝えしました。
読書の秋というほど、秋の風情は感じない今年の秋ですが、私もこの機会に読み直してみたいと思います。