台風9号は通過したものの、雨が降り続いています。西法寺農園のひまわりはすべて倒れてしまい、朝、応急処置。

後片付けをされていた近所の方は、「地球がめげようるでー」と。めげるというのは、壊れるという意味です。
オリンピック中は休止されていたNHKBSのワールドニュースを先程見ていたら、「気候変動に間する政府間パネル」が、人間の活動が地球温暖化に与える影響について「疑う余地がない」と初めて断定したことについて報じていました。
『阿弥陀経』の一節、劫濁・見濁・煩悩濁・衆生濁・命濁が頭をよぎりました。そして、この悪世に生きる私たちを救うために阿弥陀仏は教えを説いた、とお経はつづきます。
必ず救うという仏の願いを、我が願いとして行動の指針として生きていくことがいよいよ求められているように思います。たとえそれが仏の真似事であったとしても。