坊守です。
ようやく週末にたどり着きました。毎週こんな感じで暮れてゆく、くたびれた中年ですが、今週は、年に一度しかない1日が巡ってまいりました。
住職の誕生日です。4日前まで覚えていたのに、3日前から副鼻腔炎が痛くて眠れないほどになりました。週明け耳鼻科に駆け込み、痛みが緩和されてようやく「プレゼント、どうしよう?」と、考えたのが前日の正午でした(首から上の痛みは、とにかくダメージが大きく、思考だけでなく、他者への思いやりも停止させてしまいますね)。
ところが、昼休みに、パソコンを開いて、こちょこちょっと注文すると、みごと、お誕生日の午前中に住職の元に届いたのです。
わたしが贈ったのはハンディクリーナー。「クルマ用の掃除機が欲しいなあ」と、ことしは本人からリクエストが入っていたのです。

カタチも重さも扱いやすいそうで、さっそく住職カーがきれいになりました。
つづいて、我が家の階段や部屋の隅のホコリが吸われ、家の中がきれいになっていきます。
もしかして、住職のためと思った買い物は、我が家のためにもなったかもしれません。この調子で住職があちこちに掃除機をかけてくれたら、ことしの贈り物が、思わぬ副産物をもたらした!といえるんじゃないかと期待しています。
ふふふ