きょうは午前中、網代道場の草刈り、そして午後は習字教室で放哉を書きました。

一つ二つ蛍見てたづぬる家
爪きつたゆびが十本ある
あすは元旦が来る仏とわたくし
お粥煮えてくる音と鍋ぶた
ひらがなは難しい。小学生の習字の時間ではひらがながどの漢字に由来しているのか勉強するのでしょうか。私は習字教室でひらがなを書くようになってから、意識するようになりました。
たとえば、「え」は衣からきています。僧侶の着る服を法衣(ほうえ)といいます。「え」と読むのは呉音、「い」は漢音。呉音は仏教用語をはじめ古い言葉に使われます。
「え」は仏教とかかわりがあったのですね。
こういうことを「え」っというのかも?