暮らしに困るお年寄りが増えている

先日のこと。
あるご門徒さんと話をしている中で年金のことが話題になりました。
その方は国民年金の受給者です。月約6万数千円の受給です。
「働いていた頃の貯蓄を崩して生活している。長生きすればするほど、子どもらに残せるお金が減っていく」と半ばボヤいておられました。

私も国民年金加入者です。サラリーマン時代の2階部分がなくなったので、このままでいくと受け取れる金額は年間に120万円ほどのようです。うーん。人ごとじゃないわけです。

きょうは郵便局で国民健康保険料を納めてきましたが、収入の割に保険料の高さといったら唖然とします。国民年金保険料も月1万6610円かかります。

新聞で読みましたが、国の『高齢者白書』によると、暮らしに「困っている」「少し困っている」と答える日本の高齢者の割合は33.8%にも。アメリカ22.1%、ドイツ21.4%と比較して10ポイント以上も高い結果です。

この背景には、低年金があるのでしょう。

高齢者の方が、生きがいのためでなく、生活のために働かざるを得ないのが日本の現状です。

来年10月からは、単身世帯で年収200万円以上、夫婦世帯では合計年収320万円以上の高齢者(75歳以上)は病院での窓口負担がこれまでの倍になります。政府はこれによって医療費給付が1050億円減ると見込んでいます。要するに受診抑制が起こることを折り込んでいるわけです。

現役世代の保険料は計算上、月30円ほど安くなる可能性があるそう(苦笑)

負担増を強いると、平均寿命が下がるというデータを明らかにされている専門家もいます。

長寿を喜べない社会にしてはいけないと強く思います。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“暮らしに困るお年寄りが増えている” への 3 件のフィードバック

  1. こんな時に庶民の負担増をやるんですから、まあ、政権に居る人たちは大したもんです(嫌味)。
    ただ、法案は通されましたが、実施は、来年10月から3月までの間のどこかで…というモノなので、それまでに総選挙があるんだなあ、高齢者は一票一揆できる機会があるんやな、と思ったりします。

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  2. 最近、私の住んでいる市では、国民年金が6千円ほど安くなりました。溜まっているお金がこんだけあるから、一万円は下げれるとの公約でそれを議会に通した結果です。払う金額が高いと、払いたくても払えない人が出てきます。

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    1. 鳥取市なんかも、基金が溜まりすぎて、国保税(料)を下げることになったんじゃなかったかな?と、思います。社会保障の負担金のために生活がしんどくなってしまっては、元も子もないと思うのです

      いいね: 1人

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