坊守です。
今朝は、県庁に行ってきました。私は非坊守(ぼうもらず)で、平日は医療関係の職場にいますが、去年末から「困りごとアンケート」にとりくんでいました。
コロナの影響は、客商売はじめ、様々な方が受けています。「困ってる」「助けて」と言いづらい昨今の世情に、鳥取の県民性を加味すると、生活の見通しが立たない状態の人が独りで耐えていることがあってもおかしくありません。女性の自死が増えたというデータもこうしたことが要因かもしれません。
アンケートの最後に「相談がある方は連絡先を書いてください」と添えて返信用封筒もお配りしました。
すると、40人を超える方から「相談に乗って」という反応がありました。役場に相談に行ったのに、使えるはずの制度が案内されないまま、私たちとつながった方、ご飯を1日一食に抑えざるを得ず、痩せてしまった方も。
アンケートの回答からも、収入が減ったり支払いが滞ったりしている世帯がかなりあることが分かりました。
そういう情報を、自治体に共有することで、支援策の検討材料にしてほしいと要望しました。
鳥取県は、コロナ対策では全国で一番うまく対応した県だとする研究もあります。こんどは、県民の生活の応援もうまくやってほしいと思います。
短時間の意見交換でしたが、車の中に入れておいたレモンスカッシュがホットレモンになっていました。
