今日の法事が終わった後の話です。
法事と納骨を済ませて、外で少しお参りされた方と話になりました。
その中に、県の元職員の方がいらして「ここは尾崎翠さんの出生地なのですか?」とお尋ねでした。
生誕の地を伝える碑を見ていただきました。現役時代に、「尾崎翠フォーラム」(15回開催)にも関わったそうです。お墓のある鳥取市内の養源寺さんにも行かれたことがあるとのことでした。
同フォーラムのホームページ
http://osaki-midori-forum.com/index.php?FrontPage
別の方からは、「この前、因幡霊場にいませんでしたか?」と。「はい、その日は確かにおりました。どなたかのご葬儀でしたか」とお尋ねすると、「長い闘病の末に母が亡くなりました。今週はバタバタしておりました」とのことです。
そこからひとしきりお寺談義になりました。以前は機能していたお寺の役員会がなくなり、檀家の声がお寺に届きにくくなっているそうです。その経験からか、「僧侶は人柄がよくないといけません。人の話を聞かないといけません。そうじゃないと離れていきます。人柄がよければ、応援してくれる人はいますよ」と。
そのことば、私も肝に銘じておきます。