坊守です。
きのう、庭掃除をしていたら、ウグイスのさえずりを聞きました。まだ遠慮がちなホーホケキョ。もう雪は降らないだろうか。
さてきょうは、午後に役員会がありました。張り切って色々飲み物を用意し、みなさんの好みを聞きながらお出ししました。コロナ対策でお寺参りの方々にお茶を出せなくなって1年近くになります。
意識はしていませんでしたが、おいしいものを食べて、話し合うことがはばかられる生活に、さみしさを感じていた自分を発見しました。
夕飯後は、器の修理を。お皿やお茶碗は、大事に扱っているつもりでも、割れたり欠けたりしてしまいます。
器は気に入りのモノばかりなので、修理でもできたら…と、保管してありました。

本来なら漆で接着して、ゆっくり乾燥して…と、素人には大変な作業になるようですが、この辺には金継ぎ屋さんも見つからない。簡単で安全な方法を調べて、チャレンジした次第です。
今夜接着して、乾燥させたら、次のステップにうつります。

練り込みという技法でつくられているオトウト(牧谷窯という陶工房の主)の器の断面はちゃんと色が分かれていました。
