2日間で3件の葬儀が終わりました。
私が勤めた葬儀にお参りされた、亡き方のご近所さんに、「町会の代表ですか?」とお尋ねすると、「実は遠い親戚にあたるんだが。昔からなにかと関わりがあって」とのこと。その方は14代目。昔は宿屋をされていたそうです。亡くなった方のご先祖はそれとは別の宿の関係者で、名字もその屋号の漢字を2つに分けてつけられたそうです。どうもその当時に親戚関係があったようなのですが、詳しくはわからないのだとか。
それからのご縁でなにかと世話になったり、お世話したりの関係が長きにわたって続いてきたそうなのです。
江戸時代の地図には、亡き方の関係の宿名、そのご近所さんのご先祖の宿名が記してあるそうです。機会があればぜひ拝見したいと思います。