岩美町に帰ってきて、買い物は明らかにアマゾンを利用する機会が増えました。市内まで出かけるとそれだけで往復1時間以上かかります。アマゾンは古本も取り扱っていて新書や文庫も安く買えたりします。その点でも便利で、いきおい、スマホをクリックして買い物することが増えたのです。
国際NGOオックスファムの報告によると、アマゾン創始者のベゾス氏の資産額は昨年3月から9月の間に急激に増加したそうです。パンデミックの影響です。その額たるや、アマゾンの全社員87万6000人に10万5000ドルずつボーナスを支給してもまだ、パンデミック前と同レベルの資産が残るというのですから。想像もできません。
その米アマゾンで労働組合をつくる動きが始まっています。アメリカ・アラバマ州のアマゾンで働く6000人の倉庫従業員の間で、労組を作ることへの賛否を問う投票がはじまりました。
アマゾンは労組結成に反対しています。ワシントンポストによると、トイレに反組合のポスターを掲示したりしているそうです。
びっくりしたのは、バイデン大統領もツイッターで、「われわれの政権は労組結成を激励する立場だ」と表明していること。日本の首相ならなんというでしょうか? 「いずれにいたしましても、個別の事案には、、、」でしょうか。
開票は3/30。巨大な富を少しでも働く人にシェアしてほしい。米アマゾンにはじめての労組ができるのかどうか、注目しています。
(真宗大谷派(東本願寺)には労組があるときいたことがありますが、本願寺派(西本願寺)にはあるのでしょうか?)
世界の億万長者は、想像のつかないレベルまで富を集めているのですね。
全労働者に日本円なら1000万円超のボーナスを出しても懐がいたまないという…
お寺の労組といえば、何年か前に長野の善光寺に労組が結成されていましたね。当時その記事を読んで「お坊さんは労働者なの?」と考えたりしました
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