オンラインで学びました

オンラインで川崎哲さんの講演を聞きました。主催は浄土真宗本願寺派の僧侶・門徒でつくる念仏者九条の会など。

核兵器禁止条約が1月22日に発効した意義についてのお話でした。

核兵器が投下されてから75年。被爆者のみなさん、広がる核兵器禁止を求める運動が世界を動かし、ついに禁止ということころまで来ました。いかに廃絶に向かっていくのか、これからにかかっています。

規範を作り、それが社会を変えてきたと川崎さんは強調していました。

奴隷制度廃止も、女性参政権実現も、そして最近ではセクハラやパワハラ防止も。運動があり、規範が作られ、社会のルールとなってきたのです。

地雷や生物化学兵器も禁止条約が生まれて以来、その枠組みに入っていない国々も縛られ、事実上使用できなくなっていると川崎さんは話していました。

核兵器禁止という規範のもと、世界100以上の金融機関が、すでに核兵器を開発する企業への融資をやめたそうです。

そんな前進面があるのかと感心しつつ聞きました。

大きな課題は、「投下はひどかったけれども、今の世界を見ると核兵器を持つことは仕方がないのでは」という抑止論とどう向き合うのかです。

川崎さんは、それに関わって、ローマ教皇が被爆地で、核兵器の使用も保有もいけないとスピーチした意義についても触れられました。使用はいけないというのは核保有国も同じ。保有もいけないとなると、核抑止論を否定することになるのです。ローマ教皇の宗教者としての良心と決意に励まされます。

コロナを経験した私達は、いのちや暮らし、平和にとって何が大切なのかを日々、学んでいるのではないでしょうか。

「人々が生きるために必要なものにお金をかけなければならない。核兵器は、気候変動を止めるわけでもない、感染症を直すわけでもない。そんな核兵器にいつまでお金を使っていくのか問われる」

川崎さんのおっしゃる通りだと思います。

被爆者の方が、「日本政府が条約に入ることを求める署名への協力をお願いしたい」と発言されました。まずはここからはじめたいと思います。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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