岩井は冷たい雨降りです。
午後、初七日のおつとめがあり、『正信偈』をご家族と読みました。
自宅での法要ではご家族から質問をいただくことがあります。
「四十九日までろうそくをたやさないようにしないといけませんか」とのお尋ねです。
「浄土真宗には、いつもろうそくに火がついていないと死者が迷うなどという考え方はないので、消されたらいいですよ。火をずっとつけていると不安ですし」とお答えしました。「それを聞いてホッとしました」とのご返事でした。
他にも、お仏壇にあえてコップなど水をおかなくてもいいのはなぜか、過去帳の使い方など、おたずねいただいたことにお答えしました。
四十九日含めてあと3回、おつとめが予定されています。故人を偲びつつ、故人が用意してくださったこの時間を大切にしたいと思います。