学生さんにお米を送ります

坊守です。
昨夜の雷雨のせいか、起きたら外は大雪…という夢をみました。タイヤ交換もしてへんから、仕事に行かれへん!と途方に暮れていたところで目覚め、現実は大雨ですんだので出勤。
昼からお寺にとって返して、お米の小分け作業をしました。

というのも、コロナの問題が長引く中、生活が大変になっている若者も少なくなく、わたしの職場が関わっている医系学生たちに、年末の食料支援をしよう、ということになったからです。
お米を何十人分も確保するのは、ひとつのスーパーでは足りないので、どうしようかと考えていたら、住職のまちづくりの会の先輩に米農家のYさんがおられることを思い出しました。お会いしたこともない私が、突然相談したにも関わらず、一俵半、かついできてくださいました。


始終軽口をいいながら作業するYさんでしたが、近ごろ行われ始めた大学生向けの食料支援プロジェクトや、町内の子ども食堂にやはりお米を出しておられると知りました。「良いことばっかりしておられるんですね」と、作業した同僚も驚いていました。

10年前のリーマンショックの前後で、日本でも貧困が社会問題になりましたが、雇用環境の変化で、20年前と比べると、ホワイトカラー層ですら、平均的な収入が100万円単位で下がってきていたといいます。
それを受けてここ数年は、一家の大黒柱が細くなった分、奥さんも子どももパートやアルバイトをして世帯を支えるスタイルが急増。「そんなところにコロナのためにバイトやパートの時間が削られるのだから、どれだけ生活に打撃になるか、想像してください」と、先日、講義を聴いた研究者が話していたことも、お米の重さを計りつつ反芻しました。

政府が税金をうまく回すことや「不安定雇用」のあり方を見直すことが、国民の命を守ることになるとおもいますが、それを待っていては間に合わないことに対しては、Yさんみたいにできることをしたいなと思っています。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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