50年ぶりの山陰の海

坊守です。
報恩講が終わって日常に戻るかと思いきや、昨日、大阪の伯父夫婦が来鳥しましたので、オマケのような非日常を午前半日過ごしました。
伯父は母の兄ですが、長年、環境問題の研究をし、その解決策として再生可能エネルギーの普及にとりくんでいます。まだ祖父母が存命のころは、盆正月に親戚で集まった際、フスマにスライドを投影して、みんなで講義を聴いたものでした。今から思うと、ちょっと変わった懇親会ですね。笑

今回も学習会の講師に呼ばれたそうで、私も聴講しました。人間の産業活動が生み出した二酸化炭素を始めとする温室効果ガスによって、地球の温暖化は、危機的な局面にある、
化石由来の燃料から再生可能エネルギーに切り替えることで解決の道筋も見えてくる、という話でした。
世界は積極的に再生エネへの切り替えをしているが、日本は遅れに遅れている、という状況や、逆に積極路線に切り替えれば、GDPがどの国よりも引き上がるという試算が出ているそうです。
「ひとりひとりが大きな視点で身近な場所で、未来を見据えて、いま行動しよう」という
提起で、寺でも何かできないかな、という気持ちになりました。

今朝は我が家で、住職とお茶(住職は伯母ちゃんとは結婚式以来かも。何年前?怖っ)。伯父夫婦の家の庭に住ませているモリアオガエルが人懐っこくて、緑のおまんじゅうみたいに可愛いことや、お寺(仏教)の本来の在り方について、などたのしい話をしました。
講演の場では真面目な肩書で紹介されますが、わたしには植物や生物好きなおもしろいおじさんです。伯母もアジア研究をしている関係で、仏教に関して通常はない角度から話が飛び出しました。

2人にとって山陰の海は50年ぶりの思い出の景色だったそうなのです。網代から田後にかけて走り、城原海岸で停車。天気も良くて、なによりの風景を見てもらうことができました。

コロナのことさえなければ、あちこちに居る知人友人、親族たちに、岩美をみてほしいなあと、海の美しさに歓声をあげた伯父伯母をみて、思うのでした。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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