これからお通夜のおつとめです。お母さんと別れることとなった息子さんは、病院でお母さんが亡くなっていく様子を見守られたそうです。「あまり痛がらない母が、『えらい、えらい』というので病院に行きました。ベットの上では苦しむこともなく、だんだんと呼吸も弱くなり、眠るようにすぅーっと息を引き取りました。これを諸行無常というのでしょうか」と呟いておられました。
すでにご往生された旦那さんについて、「最初は悲しい、悲しいばっかりだったけれど、時間が経つとありがとうって思えるようになりました」と話されていた在りし日の姿を思い起こしています。
合掌