このほど新居に引っ越されたご門徒さん宅で、入仏のお勤めをしました。以前は農地だったところが造成され10軒ほどの家ができていました。バイパス、スーパーや病院も近く、町内でも利便性の高い場所です。
玄関から入ると広いリビング。その一角に仏壇を置けるスペースが確保され、仏壇の前には琉球畳が敷かれていました。
「40年以上前に、母と折半して買った仏壇です。」とご門徒さん。まだ引っ越し作業は終わっていないそうですが、「仏壇の引っ越しが終わってホッとしました」。
新しい家でも仏壇の存在感は圧倒的です。家に芯があるっていう感じがします。
いっしょに『阿弥陀経』をあげ、新しい家にやってこられた阿弥陀さんに頭を下げて帰りました。