昨日、通信が刷り上がり、まず鳥取市内のご門徒さん宅に先ほど郵送を終えました。あすから町内に配布です。

ここ最近、仏壇のお飾りについて尋ねられることがよくあります。仏壇は大小さまざまで、並べることのできる仏具の数もそれによって違ってきます。ですが本願寺派のお仏壇はご本尊を三具足(みつぐそく)で飾ればお仏壇になります。三具足とは、向かって左から、花瓶(かひん)、香炉、ろうそく立です。
礼拝の対象はご本尊ですから、それが見えづらかったり、いちばん目が行くのが亡き方の写真だったり、位牌だったりするとご本尊が目立ちません。真宗のお仏壇で、写真や位牌を置かないように(そもそも真宗には位牌がありませんが)といわれるのは、仏壇で手を合わせる対象はご本尊であるからです。稀に神社のお札や別の宗派のご朱印帳が飾られているお仏壇もあります。私は外してくださいとはいわないようにしていますが、阿弥陀さんも苦笑しておられるのではと思います。
通信に掲載した写真とご自宅のお仏壇を見比べていただけるとうれしいです。アレンジはあってもよいのでしょうが、基本は押さえたほうがキレイなお飾りになると思います。
なお、わたしは他宗のお仏壇のお飾りは分からないので、質問いただいても返答できません。
さて、きょうは良い天気で、午後から網代道場の草刈りもできました。しかし、一度で終わらず、あさって習字教室のあとにでも続きをしたいと思います。このまま晴れが続けば良いのですが。