香港での人権抑圧に思うこと

香港警察が10日、民主活動家やジャーナリストを逮捕し、11日の夜、保釈されました。

容疑は香港国安法違反です。同法は、(1)国家分裂(2)政権転覆(3)テロ活動(4)外国や境外(台湾)勢力と結託して国の安全に危害を加える行為–に対し、最高刑で終身刑の刑罰を科します。実際の行為だけでなく、威かくや扇動しただけでも罪になります。恐ろしい法律です。

仏教では貪り、怒り、愚かさを三毒といいますが、残念なことに中国政府は首まで浸っているとしか思えません。ここは国際社会が声を上げ、なんとかこの暴挙を食い止めてほしいと切に願います。

ところで、日本でも戦前、治安維持法という法律がありました。最高刑は死刑です。自由と民主主義、戦争反対の思想・行動は犯罪とされました。小林多喜二さんのような著名な方が拷問により殺害されました。

戦争に加担した浄土真宗は、それら思想犯を天皇制に回帰させる教誨師の役割を担っていました。これは、本当に恥ずべき歴史であると思います。

仏教の根本精神は命の平等を説くことにあります。

それに反する動きが国の内外で起こる時、仏教徒の一人として、決して無関心ではいまい、そう思っています。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中