久しぶりに東京の人と話しました。東京時代の知り合いの方から問い合わせの電話だったのです。用件はすぐ済んだのですが、東京の様子を少し教えてもらいました。
4月から5月にかけてはリモートワークで、ほぼ在宅。6月からは出勤するようになったとのことでした。
このところの感染拡大をうけても勤務形態には今のところ大きな変化がないそうです。「東京には当面こない方がいいよ」とも。
世界的な感染症はコロナに限らず今後も発生すると思われます。新しい生活様式とともに、より考えなければならないのは、首都圏への一極集中、働き方をはじめ、政治・経済・社会のあり方なのではと思います。
「われわれの社会には、より広い問題がある。効率を高める終わりない探求において、われわれは限界、極限のところで生きている」(2001年のノーベル経済学賞受賞者ジョセフ・E・スティグリッツ氏・『TIME』3月27日号)