配り物のついでに網代道場の草を狩ったり、抜いたり。1時間ほどでしたが、少しはきれいになったような。予報通りの本格的な雨降りで作業はやめにしました。
道場ウラの階段を上がったところから集落を眺めみると、岸壁に係留される白い船体の底曳船を見ることができます。
そして雲がかかっているのはしちやま。漢字では駟馳山となります。夏場はサザエやイワガキ漁が行われています。

先日、底曳船のご門徒さんに伺ったところ、新型コロナウイルスの影響で旅館や料理店が主な買い手となる高級魚の値は下がったものの、おおむね平年並みであったそうです。
8月末にはまた日本海に出港です。海に生きるご門徒さんに、お寺は昔もいまも支えられています。忘れっぽい私ですが、このことは決して忘れてはいけないと思っています。