役員会をひらきました

1月以来となるお寺の役員会でした。ほぼ全員にあたる16人が参加されました。

コロナ危機のなかで、多くの時間を家にいることを強いられて太ったという方、マスクをつけることが生活の常識になったという方、自分だけで生きているのではないとわかり、少し大きな心を持てるようになったという方、自分の行動をしっかりと把握することが大事だと自覚したという方など、さまざま発言もいただきました。

首都圏や関西で生活する家族の帰省は、この夏はないとみなさんおっしゃいます。この数ヶ月、会いたい気持ちをおさえて感染拡大防止につとめている方がたくさんいらっしゃいます。こういう努力が、鳥取での感染拡大を食い止めている要因でもあるでしょう。

こんな時に何もgo toしなくとも…。補償をしっかりと行うことが求められる対応ではないのかと思います。

コロナ危機のなかでお寺のあり方も問われているし、変わらざるを得ないこともあります。しかし浄土真宗は「とも同朋」、お寺とご門徒は阿弥陀仏の教えの前に対等・平等です。同じ念仏をとなえ、同じお浄土・生きとし生けるものがみな光り輝く世界をめざし、喜びも悲しみもあるこの世を精一杯生きていく仲間です。私などは足もとにも及ばない人生経験をもった先輩たちがいらっしゃいます。引き続き、声を聞かせていただき、その人生から学び、ともに力をあわせて歩んでいこうと、改めて感じさせられた役員会でした。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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