葬儀を勤めました

あしたには紅顔ありて ゆうべには白骨となれる身なり。

葬儀の日に拝読する蓮如上人のお手紙には、無常とよばれる厳しい別れが記されています。

ついさっきまでお元気だった方が倒れられて、そのまま亡くなってしまう。そんな厳しく、突然の別れとなったご家族の葬儀でした。

この4月にお宅にうかがったことががあります。その時は、また夏のお盆参りでおじゃましますのでとあいさつをしたものです。

このお宅は、風のよく通るところにあり、熱い盆参りの最中にも風を涼しく感じるひとときでした。

「この家を建てた当時はまわりに家はなく、砂地で、洗濯物を干すと砂だらけになって大変だったんですよ」と昔話を聞くこともありました。

そんなお母さんの思い出をご家族にうかがったところ、「『家族は仲よく』といつもいっていました」とのことでした。

息子さんは漁師さんです。数日前に底引き漁を終えて帰ったばかり。「葬儀も四十九日も百箇日も陸にいるから勤めることができる。お母がええ具合にしてくれたんかもしれん」とおっしゃっていました。

合掌

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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