誹謗について


著名人・タレントさんの意見表明にたいしてインターネット上での誹謗中傷がエスカレートしているように思います。悲しく、嘆かわしいことです。
仏教では「ひぼう」を「ひほう」と読みます。浄土真宗で僧侶になるにあたっては、阿弥陀仏の願いである第十八願を暗記しなければなりません。


設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国 乃至十念 若不生者 不取正覚 唯除五逆 誹謗正法

わたしの国(浄土)に生れたいと願い、わずか十回でも念仏して、もし生れることができないようなら、わたしは決してさとりを開きません。ただし、五逆の罪を犯したり、仏の教えを謗るものだけは除かれます。

五逆とは、父、母を殺すこと、聖者を殺すこと、仏の身体を傷つけること、教団の和合を破壊すること、の5つです。


なぜ最後に五逆と仏の教えへの誹謗をのぞくとあるのか。それは罪が重いことを知らせ、ふみとどまらせることで、みなを救うというのが仏の慈悲心であるからです。それを思う時、我が身のありようが問われます。情けないありようが映し出され、これではいけないと気付かされ、生き方を変えるヒントを与えられます。


誹謗が罪深い行為であると気が付かない、誹謗を誹謗だと感じられない方への対応が必要となっています。同時に、いまの社会には仏教の教えが必要とされているのではと思います。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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