昨日は四十九日のお勤めのあと納骨でした。全てが終わり施主さんから、「お世話になりました。母も喜んでいると思います」とのことばをいただき、少しは役に立てたかなとホッとしました。
お墓からかえって別の法事をお勤めしたあと、「お墓のことなんですが」と相談がありました。
「実家のお墓は急峻なところにあり、上がるのがたいへんになってきました。親と同居している子どもはおらず、遠くない将来にお墓の世話をする人がいなくなってしまう。草ぼうぼうにしてしまうのも申し訳ない。西法寺さんには納骨堂はありますか?」
といったお話でした。「納骨堂はあります」とお答えし、利用料の目安、遺骨の管理の仕方など説明しました。
ずいぶん安心されたようでした。納骨堂はこれからますます必要となっていくでしょう。大事な問題なので役員さんとも相談して、納骨堂のしおりのようなものを整備していきたいと思います。