「俳句の本に住職のことを詠んだ句が掲載されただが」と電話をいただいたので、朝、網代のMさんのお宅にうかがいました。
俳句のことはさっぱりわかりませんが、ちょっとうれしいような。

『花鳥子』という句集もはじめてみました。高浜虚子の曽孫さんが花鳥句会を主催されていて、全国の句会に参加されている方の作品が掲載されるそうです。
Mさんの三句目にある御講凪(おこうなぎ)。親鸞聖人のご命日(陰暦11月28日)頃の日和のことだそうです。御講とは、報恩講のこと。凪がついているのは、その頃は穏やかな晴天がつづくことから来ているそうです。
報恩講は季節の言葉にもなっていたのですね。いいことを教えていただきました。
