除夜の鐘と百八の煩悩

大晦日は11時30分より除夜の鐘をつきます。町内のみなさん、岩井温泉にこられる旅行者のみなさん、ぜひお越しください。甘酒もあります。

除夜の鐘を108回つくのは煩悩を滅するためと言われますが、浄土真宗ではそもそも打っていなかったそうです。

「正信偈」には、「不断煩悩得涅槃」とあります。親鸞聖人は和讃で「無慚無愧(むざんむぎ)のこの身にて まことのこころはなけれども 弥陀の回向(えこう)の御名(みな)なれば 功徳(くどく)は十方にみちたまふ」と詠まれています。

ここにも示されているように、浄土真宗は自分の力で煩悩を滅することはできず、それを抱えたままに阿弥陀仏に救われるという教えです。

なぜ打つようになったか? 中央仏教学院で煩悩の内訳を1時間かけて説明してくださる先生がいらっしゃいましたが、先生曰く、「世のならいによってつくようになりました」。

先生が配布してくれたプリントを見返すと、細かい字で書き込みをしていました。

百八の煩悩について興味ある方は、写真をクリックしてください。

ネット上では図解して解説されている方もいらっしゃいます。九十八隋眠(きゅうじゅうはちずいみん)で検索するとわかりますよ。

ちょっと理屈っぽい話になりましたが、除夜の鐘は年末年始の恒例の行事として打ちます。それとともに、煩悩から逃れられないこの身を、年の変わり目に、いささかでもみつめなければという気持ちも込めて。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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