2019年報恩講3デイズ、お寺→網代と巡り、ラストは、田後(たじり)でありました。昨年までの報恩講は2日間でしたが、今回1日増やして、初めてこの地でのお勤めでした。
網代のような道場はありませんので、漁港を見守る薬師堂さんをお借りしての開催です。

本堂の椅子を門徒さんに運んでいただき、案内看板を書き、我が家の仏壇の阿弥陀さんを助手席に載せてGO!
初めてなので、皆さんどのくらい来られるか見当がつきませんでしたが、22人も来てくださいました。正信偈も声が揃いました。

法話は、住職が担当。
百歳で往生された門徒さんの葬儀を勤めるにあたり、故人が毎日お家で「ナマンダブ」とお勤めされていたことをご家族からうかがって「寺で待つのではなく、寺が出向かねば」と、心を動かされたことが、今回この地で報恩講を行うきっかけだったと前置き。
「阿弥陀さんのご恩に報いるとはどういうことか〜」というお話へ。
終わって拍手が出たので「学習会じゃないです!」と住職が焦ったのが面白かったです。
今日のパウンドケーキは、小豆とバナナを入れて焼きました。

