坊守です。
色んなイレギュラーな仕事が飛び込んできて、あいかわらず右往左往、アップアップな毎日です。
楽しみは、住職の手料理…という話は置いておいて、今日は会議のハシゴ中、思いがけないことが浮上しました。
会議室から出てみると、若手の職員くんが待っていて「大した話じゃないんですが…」と、声をかけるのです。
「どした? 悩み相談か?」と、構えましたが、予想外でした。
「ボク、●●寺の甥っ子なんです」
なんと、鳥取にUターンして以来、お世話になりっぱなしのお寺の名前が出たのです。
伯父さん家で、西法寺通信を見たら、私の顔があったので気づいたとのことです。
世間は狭くて言葉もありませんが、とにかく、雑多な業務の合間にも、こんな嬉しい話題が紛れこんでくれて、幸せだなぁ、と思うのです。
「これからは、歳の離れたお姉ちゃんと思ってな」と、声をかけましたが、いや「叔母さん」で良かったかも…と、思ったりして。
さあ、帰ります。