午前中、町内のお宅にうかがってご家族と『阿弥陀経』を読みました。小学生と中学生のお子さんも一緒に座ってお経をめくっています。
読み終わって、「恒河沙とか無量って単語が出てきたけど、なんのことかわかる?」と聞いてみたところ、中学生の方が、「一、十、百、、、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量」と諳んじるのです。びっくりでした。
「単位が気になって小学生の時に覚えた」
お経の感想を聞くと、「不可思議ってことばがいっぱいでてきた」
いやー、すごい。好きなことと重ねて仏教に関心を持ってくれるといいなぁと思うのでした。
帰ってきて不可思議は何回でてくるのか数えてみると、9回でてくるのでした(数え間違っていたら訂正します)
法華経には「大通智勝仏の寿命は五百四十万億那由他劫なり」とか「(釈尊は)成仏してこのかた無量無辺百千万億那由他阿僧祇劫なり」と無茶苦茶なスケールが出てきます(笑)。
今度はその子どもたちに「アミターバ・アミターユス」=アインシュタイン相対性理論を説いてあげてね。
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