網代の出港祭にでかけて

9月になりました。季節が変わるなぁ、と、感慨にふける間も無く兼業坊守ヒマなしです。

昨夕は、仕事からダッシュで岩美に戻り、住職とともに網代新港に向かいました。4時から出港祭があったからです。ご門徒さんのなかには船主さんもいらっしゃって、「住職と来て」と、誘っていただいたこともあり、初めていってきました。

地元の小学校の子どもたち、町長、県職、そして大勢のご家族。大きな行事だということが一目でわかりました。すでに引退された元漁師のご門徒さんの姿もありました。

9月1日の午前零時が底引き漁の解禁です。夕方5時すぎ、岸壁に係留する綱をはずし、汽笛を鳴らし、見送りの人たちに手を振って、そして笑顔でいっせいに港を出て行くのでした。その姿を見送る人のなかには涙で目を真っ赤にされている方もいらっしゃいます。

これまで、第一次産業に従事する方たちと近しい環境に居たことはありません。西法寺は漁師さんたちの寺なので、もっとみなさんのくらしや仕事を知り、敬意を持ってつきあわせてもらえたら、と、がむしゃらに船に手を振る住職とともに、麦わら帽子を振り回すのでした。

住職は、「この方たちのおかげで私たちは生かされているんだなぁとしみじみと感じた。どうか安全にと見送るご家族の気持ちに胸が熱くなった」と申しておりました。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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