坊守です。
朝夕はめっきり涼しくなってきました。庭仕事にとりくむ元気もでてきました。蚊も活動を再開しているので、気をつけながら。
今朝は中庭の水まわりを掃除していると、広くなった水面をめがけてトンボがアタック!
どうやら、たまごをうみにきたようです。春先に手水鉢(ちょうずばち)の底と泥をかきだしたら、ヤゴが何匹も這いだしてきたので、あわてて戻したことを思い出しました。手水鉢はもともと神前や仏前で口をゆすぐためにあったそうです。みなさん知ってました?
小さなスペースにもいのちの循環があるのですね。
仏教では生き物を生まれ方によって4種類に分類しているそうです。胎生・卵生・湿生・化生の4種。トンボは、卵生になるのかな。
ここの主だったカエル氏は、長雨の間にどこかに出かけたまま帰りません。宿替えしたのかなぁ。