午前中、短時間でしたが網代のご門徒さんと寺子屋の案内チラシをもって小学生のいるお宅を歩いて回りました。
夏休み、しかも午前中からの暑さもあってか、家にいた子どもたちも多く、10人ほどに手渡すことができました。来てくれるといいのですが。
50年以上、地域で生活されているご門徒さんは、地域のことを本当によく知っておられてすごいなぁと感心するばかり。
都会ではマンション暮らしで、お互いにお互いのことを知らないで生活するのが当たり前でした。
Uターンして、都会では当たり前だと思っていたことが、実はそうではなかったと思うことがありますが、きょうもそうでした。
もちろん田舎でも人々の感覚としては都市化がすすんでいるように思います。ただ孤独や貧困が都市部よりは見えやすいのかもしれません。
お寺は、これまで地域を支えてきたベテランの方たちが大切にしてきたことを引き継いでいく必要があるのではと思います。お寺に参ってこられる人だけを待っているようなあり方を少しずつ変えていけば、何が求められているのか見えてくるようになるのかもしれません。