「女らしさ手当」って

『無量寿経」というお経があります。

浄土真宗では、最も大切なお経という位置付けです。

のちに阿弥陀如来となる法蔵菩薩が、48の願を立てるところが、一つのハイライトです。

有名なのは18願=「仏の救いを信じ、念仏すれば仏にする」ですが、他にも興味深い願が誓われています。

第38願では、「衣服が欲しいと思えば、仏の心にかなった尊い衣服を自ずから身に付けることができるでしょう。そうならなければ私は仏になりません」という誓いがうたわれます。

衣服を得ることをはじめとして、生きるためにあくせくしている状況に終止符を打って、心配しなくても願が満たされる、そういう世界が浄土であるということになるのでしょう。

なぜこんなことをあげたのかというと、

メキシコ市が公立小学校の制服をスカートでもスラックスでもどちらでも構わないようにした、というニュースに

また、ロシアのある企業が、女性がスカートを履き、化粧をして出勤したら「女らしさ手当」を出すというニュースにふれたからです。

着るものには、確かに困ることはなくなっている社会なのかもしれませんが、服装を選べない、女性はスカートということがなんとなく強制されるような雰囲気がまだまだあるなあと思います。

メキシコのニュースに感心し、ロシアのニュースにはどうなのかなあと思った次第です。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“「女らしさ手当」って” への 2 件のフィードバック

  1. 仕事にヒールが欠かせないという厚労大臣には驚きました。
    では大臣が先頭きってハイヒールで働いて下されば?と思いました。

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