きょうも畑のニュースです。
ユリが初めて咲きました!
うちの本堂の仏華にはだいたい入っていて、身近な花ですが、育ててみると、手間がかかりました。
ユリを専門に食べる虫がいて(知らなかった)どこからかやってきて、ユリの成長とともに派手に食べ散らかしてくれるようになりました。
幼虫も成虫もカラダは派手なオレンジ色。見つければ取り払うのですが、幼虫は自分の糞を背負って過ごす不思議な生態があるので、遠目には彼らの存在が分かりにくいのです。
そういえば、仏教の初期の時代、僧侶がまとった衣も糞掃衣(ふんぞうえ)といったそうですね。
さて、第1号は咲いてくれましたが、無事に咲きそうなのは、植えたうちの6割、5割…というところです。
ちなみに、ユリを偏食する虫は、【ユリクビナガハムシ】というお名前です。