支配者が時まで支配する。
もともと元号とはそういう意味です。
ですが、親鸞聖人の生きた時代では、かわったことを知るまでにずいぶんなタイムラグがあったようですから、そこまでの縛りは感じさせられません。
好きな人もあまり気にしてない方も、時をも支配することが苦難をしいた歴史があることは知っておかなければなりません。
昭和20年8月15日以前です。この時代、真宗は国家神道に屈し、戦争を美化しました。真宗は、そのあやまりを繰り返してはならないのは、いうまでもないことですが、何度も何度も肝に銘じなければなりません。
その反省から信教の自由を保障した日本国憲法が生まれます。
あすは、憲法記念日です。
令和に変わった日は誰でも知るほどの情報量でしたが、憲法記念日もきちんと覚えておきたいものです。